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除毛後レーザー照射
レーザーを照射すると、光線が毛の根っこの黒い部分だけに反応します。
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毛根組織を破壊
毛根に集中した熱が毛根、皮脂腺開口部を破壊。発毛の中枢を壊すため、新たな毛は生まれなくなります。
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毛が自然と抜け落ちる
黒い毛のみに作用するレーザーを使用しているので表皮や周辺の細胞を傷つけることなく、施術から数日で毛が抜け落ちます。
レーザー脱毛の原理
医療レーザーにおいて、黒色だけに反応するレーザーは、毛根の周りにあるメラニン色素に吸収され、熱を発生します。そのレーザーの特性を利用し、熱エネルギーが毛母や毛乳頭などの毛の元になる組織を破壊し、それを複数回繰り返すことで、除々に毛の量が少なくなっていくことで、脱毛が可能となる方法です。
メラニン色素に吸収されやすいレーザーは600~1,200nmの波長です。短い波長(600nm)ほど強く反応し皮膚表面から浅く到達し、長い波長(1,200nm)ほど弱く反応して皮膚表面から深く到達するという特徴があります。周囲の肌にはダメージを与えず、全身のあらゆる部位の脱毛が可能です。そして脱毛は毛周期に合わせてレーザー照射を数回繰り返す治療方法です。(毛周期は個人差が大きく、また部位によって差が大きくあります。)
また、レーザー脱毛は毛穴を引き締める作用もあるため、脱毛効果だけでなく、美肌効果も期待できます。自己処理による剃毛刺激が減るため、皮膚の炎症や黒ずみなどの肌トラブルが改善されます。さらにレーザーの照射は肌のコラーゲンの産生を促進し、そのため、毛穴を引き締め目立たなくなり、肌にハリとツヤが生まれます。ニキビを予防する効果があるともされています。またコラーゲンを産生する細胞を刺激して肌にハリがでる若返り効果があるとも言われています。(これらの効果には個人差があります)
毛根部分までパワーが届く脱毛機はクリニック専門です。
毛には成長のサイクル=毛周期があり、「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルを繰り返しています。毛周期は部位によって異なり、女性の場合、毛髪は約4~6年、わき毛は約1.5~2ヵ月を1サイクルとして、発毛を繰り返します。通常、目に見えているのは成長期と退行期の毛だけですが、休止期の毛も皮膚の下に存在します。例えば、わき毛の場合は成長期と退行期の毛は約30~40%で、半数以上の毛は見えていない状態です。
また、黒色のメラニン色素がある成長期に脱毛を行うのが効果的で、休止期には毛や毛根が無いため、レーザーを照射しても効果は期待できません。
医学的な根拠・豊富な経験・丁寧な施術が大事です
患者様の願いは、きれいに脱毛できたという結果。毛の濃さや再生力には個人差があるため、必ずしも100%の結果を出せるとは限りませんが、名古屋市中区栄駅ウェルネスビューティクリニック名古屋院では、医学的な根拠、数々の施術経験を基に、患者様を一番に考えた施術を行っています。
WBCが重視する脱毛ポイント
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剃刀
カミソリで肌の角質層を傷つけてしまい、乾燥や肌荒れ、細菌の侵入による化膿などが挙げられます。また、それを繰り返すことで角質が厚くなり、黒ずみの原因にもなります。
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毛抜き
無理に引っ張ると、毛穴が傷つき、炎症や色素沈着が発生します。
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除毛クリーム
毛と一緒に肌表面のたんぱく質も溶かし、炎症やアレルギーの原因になります。
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ワックス
皮膚を傷つけてしまい、炎症やかぶれ、腫れ、内出血などを起こすことがあります。
自己処理はどんな方法であれ肌を痛めるもの。
繰り返していると、深刻なトラブルの原因になりかねません。
自己処理の危険性
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埋没毛
カミソリや毛抜きでの処理後に多く見られる、毛が皮膚の下で再生してしまう状態のこと。皮膚の再生サイクルは早く、毛が生える前に毛穴がふさがってしまうことで起こる現象です。自分で取ろうとすると炎症を起こしたり、痕が残ったりします。
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色素沈着・瘢痕
自己処理を繰り返すと、肌が黒ずんでしまうことも。ワキなど毛の多い場所は、炎症や刺激でメラニン細胞が活性化され、色素沈着が起こりやすくなります。傷ついた皮膚は再生するものの、その際に傷跡が残ってしまう状態を「瘢痕」といいます。
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肌荒れ・乾燥
自己処理により角質層にダメージを与えることで、肌のバリア機能は低下し、乾燥します。乾燥肌は刺激に弱く、肌荒れが進行してしまいます。
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毛嚢炎
不衛生な環境や器具で自己処理を行うと、傷ついた皮膚や毛穴から細菌が侵入し、赤みや腫れ、化膿などの炎症が起こります。